一日葬の流れと時間割|前日までの準備・当日のタイムテーブルと注意点
一日葬は、通夜を行わず告別式・火葬・収骨・初七日法要を1日で行う葬儀です。当日の時間割は火葬の時刻から逆算して決めるため、最初に決めるのは開式時刻ではなく火葬の予約です。「1日」なのは式の日数で、ご逝去から火葬までは安置を含めて通常2〜3日かかります。

一日葬の流れ(ご逝去から前日まで)
- ご逝去・お迎え・安置 葬儀場の安置室か、ご自宅に安置します。法律で、死後24時間を過ぎるまで火葬はできません。
- お寺への相談 菩提寺がある方は、日程を決める前に「一日葬で考えている」と伝えます。通夜を省くことに考えがあるお寺もあるためです。
- 死亡届と火葬の予約 市町の窓口に死亡届を出し、火葬の時刻を予約します。葬儀社が代行できます。
- 人数と会食・返礼品の確定 参列をお願いする方へ日時を連絡し、前日までに数を決めます。
- 納棺 前日、または当日の開式前に行います。
通夜がないので、ご家族がゆっくりお別れできるのは前日までの安置の時間です。安置室で付き添えるか、面会できる時間帯はいつかを、最初のお電話でお確かめください(安置場所の選び方)。
一日葬の当日の時間割はどうなりますか?
火葬を13時に予約した場合の例です。時刻は目安で、葬儀場から火葬場までの移動時間によって前後します。
| 時刻(目安) | 行うこと |
|---|---|
| 10時ごろ | ご家族集合。納棺(前日に済ませていない場合)、開式までお別れの時間 |
| 11時ごろ | 告別式(読経・焼香)。初七日法要を続けて行う場合もあります |
| 12時ごろ | お花入れ・お別れ・出棺。火葬場へ移動 |
| 13時 | 火葬。待合室で過ごします(1時間半〜2時間程度) |
| 15時ごろ | 収骨。葬儀場へ戻ります |
| 15時30分ごろ〜 | 繰り上げ初七日法要、精進落とし(行う場合)、解散 |
初七日法要を告別式に続けて行う形(繰り込み初七日)にすると、収骨のあとは会食だけになり、解散が早まります。違いは初七日法要の記事で説明しています。
佐賀県内の火葬場の時間帯と、地域ごとの一日葬
| 地域 | 火葬場の時間帯と記事 |
|---|---|
| 佐賀市 | つくし斎場 午前9時〜午後3時/東与賀火葬場 午前9時〜午後2時30分(佐賀市の一日葬) |
| 鳥栖市 | 鳥栖市斎場 遺体受付 9時〜15時30分(鳥栖市の一日葬・直葬) |
| 多久市・小城市 | 天山斎場 受付9時〜15時30分(多久市の家族葬・一日葬) |
| 唐津市 | 市内5か所。大平山斎苑は受付8時30分〜17時(唐津市の一日葬) |
| 伊万里市・有田町 | やすらぎ斎苑。時刻は死亡届のときに予約(伊万里市の一日葬/有田町の一日葬) |
| 武雄市・嬉野市・鹿島市ほか | 杵藤葬斎公園 10時30分・13時・14時30分・16時の4枠(武雄市の一日葬/嬉野市・鹿島市の一日葬) |
杵藤葬斎公園のように枠が決まっている火葬場では、取れた枠で1日の予定が決まります。受付時間に幅がある火葬場でも、予約した時刻から逆算する点は同じです。県内の一覧は佐賀県の一日葬 市町別一覧にまとめています。
※ 火葬場の時間帯は2026年10月に各市町の公式サイト等で確認した内容です。
参列できない方への配慮と、お寺への相談
- 日時は早めに伝える 式は1回だけです。仕事の都合がつかない方が出やすいため、参列をお願いする方には日時が決まった時点で連絡します。
- 来られない方へ 葬儀のあとに挨拶状でお知らせする方法があります(葬儀後の報告・挨拶状)。
- お寺には先に相談する 通夜の読経を大切にしているお寺もあります。日程を決めてから伝えるのではなく、決める前に相談してください(通夜なしの家族葬は失礼?)。
- 費用は人数で比べる プラン料金は家族葬より10万円(税抜)高く、その差が縮まるかどうかは通夜に来る人数で決まります(一日葬と家族葬の費用の比べ方)。
よくあるご質問
次にすること
一日葬の日程は、お住まいの市町の火葬場の時間帯で変わります。佐賀 0952-33-0952/唐津 0955-70-2279/伊万里・有田・武雄 0955-22-7979/鹿島・嬉野・太良・白石 0954-63-3131 の各窓口で、24時間ご相談をお受けします。
※ 本記事は一般的な情報と当社の施行経験をもとに作成しています。制度・金額は自治体や加入している保険によって異なります。個別のご事情は、お住まいの市町の窓口またはメモリードにご確認ください。
